【資産公開】2026年9月:総資産2,700万円突破!相場回復×入金力で前月比+90万円

FIREへの道

こんにちは!ぶんです。

カレンダーは9月に入りましたが、外に出ればまだまだ息苦しいほどの残暑が続いていますね。季節の変わり目特有の気だるさを感じる時期ですが、私はといえば、相変わらず実家のクーラーが効いた快適な部屋で淡々とリモートワークをこなし、休日は外の厳しい暑さを完全にシャットアウトして、お気に入りのゲームの世界に没頭するというマイペース極まりないインドア生活を満喫しています。

さて、毎月恒例となっている資産公開の時期がやってきました。

先月の記事を読んでくださった方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、8月はまさに「相場の厳しい洗礼」を真正面から浴びるひと月となりました。これまで右肩上がりを続けていた市場が突然牙を剥き、一時的ながらも資産の評価額が削られる痛みを味わうことになったのです。

しかし、投資の世界における「下げ」は、次なる「上げ」の助走に過ぎません。今月は一転して、先月の曇り空を吹き飛ばすような非常に力強い結果をご報告できそうです。

荒れ狂う相場を涼しい部屋から「気絶」して見守った結果、ポートフォリオはどのように変化したのか。包み隠さずありのままの数字と、この急激な乱高下を経て改めて感じたリアルな心境を詳しくお届けします。

2026年9月の総資産とポートフォリオ内訳

それでは早速、2026年9月現在の総資産額と、その詳細なポートフォリオ内訳を公開します。

【総資産額】 27,118,535円(前月比:+904,457円)

【ポートフォリオ内訳】

  • 投資信託: 23,879,318円(88.1%)
  • 株式(現物): 1,124,400円(4.1%)
  • 年金: 1,060,122円(3.9%)
  • 預金・現金: 1,052,212円(3.9%)
  • ポイント: 2,483円(0.0%)

ポートフォリオの主軸は、これまでと何一つ変わることなく「投資信託(88.1%)」です。内訳の大部分を占めているのは、私が全幅の信頼を置いているインデックスファンドの王道、「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」です。

そして今月、最も注目していただきたい数字は、何と言っても前月比「+904,457円」という大幅な資産増加です。

先月はマイナス16万円強という痛手を負い、足踏みを強いられましたが、今月はわずか1ヶ月で90万円以上の資産を上乗せし、総資産は一気に「2,700万円の大台」を突破しました。

先月の下落と今月の急回復。このジェットコースターのような値動きの背景には何があったのか、少し細かく紐解いてみたいと思います。

暴落の後の「自律反発」と相場のメカニズム

先月の記事では、資産が減少した主因として「半導体関連銘柄の急落」と「為替介入による急激な円高進行」という強烈なダブルパンチについて触れました。

SNSやメディアでは「ついにバブル崩壊か」「オルカンは危険だ」といった悲観論が一気に噴出し、投資初心者が恐怖に駆られて狼狽売りに走るような場面も散見されました。しかし、歴史が証明している通り、過剰な恐怖によって売られすぎた相場は、やがて冷静さを取り戻します。

今月の大幅プラスをもたらした最大の要因は、まさにこの「過度な悲観の巻き戻し(自律反発)」です。

  • 市場のパニック沈静化: 先月吹き荒れた半導体セクターの投げ売りが一巡し、好調な実体経済や企業業績を再評価する買いが徐々に戻ってきました。米国市場を中心に主要指数が落ち着きを取り戻し、力強い反発を見せています。
  • 為替相場の落ち着き: 介入直後に急騰した為替レートも、日米の金利差やファンダメンタルズを背景に一定のレンジで落ち着きを見せ始めました。円高による外貨建て資産の目減り圧力が緩和されたことも、円換算での評価額を押し上げる大きな追い風となっています。

私のポートフォリオの約9割を占めるオルカンは、世界中の優良企業数千社にまるごと分散投資する仕組みです。どこか一つのセクターが崩れても、あるいは為替が短期的に荒れようとも、世界経済全体の成長と市場の修復力に身を委ねていれば、時間とともに元の軌道へと押し戻されていきます。

先月の下落局面で余計な手出しをせず、ただじっと耐えていた投資家だけが、この反発の恩恵を100%享受することができたわけです。

下落局面の「盾」から、回復局面の「ブースター」へ

さらに見逃せないのが、相場の反発に掛け合わされた「入金力」の存在です。

投資信託の評価額だけを切り取って比較してみると、先月の「22,942,361円」から今月は「23,879,318円」へと、約93万7,000円も増加しています。

先月の記事では、相場が暴落した際に「労働と節約から生み出される入金力が、下落ダメージを半分以下に抑え込む最強の盾になる」とお話ししました。しかし、相場が反発局面を迎えた瞬間、この入金力の役割はガラリと姿を変えます。

株価が下がっている時期にも怯まず、自動積立によって「割安になった基準価額で多くの口数を仕込む」ことができていたため、相場が再び上昇し始めた時に、その仕込んだ弾が一斉に利益を生み出し始めるのです。つまり、入金力は下落時の「盾」から、上昇時の「強力なロケットブースター」へと進化を遂げます。

相場がどんなに荒れ狂おうと、私は実家の涼しい部屋で仕事をこなし、無駄な支出を作らず、余剰資金を淡々と投資信託の買い付けに回し続けました。この泥臭く退屈なルーティンこそが、相場の上昇の波を最大限に捉えるための唯一無二のエンジンとなっています。

現金比率3.9%のフルインベストメント戦略と、その守備力

現在の資産構成を見て、「現金比率が3.9%(約105万円)しかないのはリスクが高すぎるのではないか?」と感じる方もいるかもしれません。

一般的なマネー本や投資の教科書を開けば、「生活防衛資金として生活費の半年〜2年分は手元に現金を残すべきだ」「年齢に応じて債券や現金の比率を高めるべきだ」といったセオリーが必ず書かれています。その基準に照らし合わせれば、私のポートフォリオは完全に「超・攻撃型」のフルインベストメント状態です。

しかし、投資における最適な現金比率は、数字のセオリーではなく「個人の生活基盤と固定費の重さ」によって決まるものだと私は考えています。

  • 実家暮らしという圧倒的なセーフティネット: 家賃の支払いに追われることがなく、住居費という人生最大の固定費が極限まで抑えられています。万が一相場が長期的な大暴落に陥ったり、予期せぬトラブルが発生したとしても、翌月の家賃が払えずに路上に放り出されるようなリスクは原理的にゼロです。
  • リモートワークによる安定したキャッシュフロー: 毎月の給与収入が安定して入ってくる環境があり、日々の生活費自体が小さいため、手元に数百万円もの現金を眠らせておく機会損失の方が遥かに大きいと判断しています。

生活防衛資金は、万が一のときに精神の平穏を保つための「精神安定剤」です。私にとっての平穏は、手厚い現金クッションではなく「実家暮らし×極小支出」という生活構造そのものによって担保されています。

だからこそ、現金のクッションは最低限の100万円前後に留め、残りの資産を最大限市場の成長エンジンに晒し続けるという戦略を、何の不安もなく貫くことができています。

アッパーマス層(3,000万円)へのカウントダウン

今回の急回復によって、総資産は2,711万円に到達しました。これにより、一つの大きな目標として掲げている「アッパーマス層(純金融資産3,000万円)」への距離は、残り「約288万円」にまで縮まりました。

年初の段階では「まだまだ遠い先の話」のように感じられていた3,000万円の壁ですが、いよいよその背中がはっきりと視界に捉えられる距離まで近づいてきました。

ただし、ここで最も警戒すべきなのは「色気を出してペースを乱すこと」です。

「あと少しで3,000万円だから、リスクを取って個別株に手を出してみようか」「レバレッジをかけて一気に達成してやろうか」などという邪念を抱いた瞬間、市場の落とし穴にハマるのが投資の常です。相場はいつだって、油断した人間から資産を巻き上げていきます。

インデックス投資の真髄は、どこまでも「退屈」であることです。3,000万円の大台に届くのが今年中になるのか、それとも来年に持ち越されるのかは相場の機嫌次第。私にできるコントロールは、これまで通り淡々と生活を守り、余剰金を市場に託し続けることだけです。

まとめ:好調な時も不調な時も、やるべきことは「気絶」のみ

先月の大暴落でSNSには悲痛な叫びが満ち溢れ、今月の急反発で今度は安堵や歓喜の声が飛び交っています。市場の周りには、常に私たちを感情のジェットコースターに乗せようとするノイズが渦巻いています。

しかし、どれだけ派手なニュースが飛び交おうとも、私たちが取るべき最適解は何も変わりません。

相場が下落して評価額が削られたなら、涼しい部屋で「安く買えるチャンスだ」と割り切って気絶する。相場が急回復して資産が増えたなら、「ラッキーだったな」と静かに受け止めて、やはり涼しい部屋でお気に入りのゲームをしながら気絶する。

市場の乱高下に心をすり減らすことなく、自分の快適な日常と趣味を最優先に生きる。この「気絶投資」の姿勢こそが、結果として最も確実かつ最短距離で私たちを目標の資産額へと運んでくれるのだと、今回のアップダウンを経て確信を深めました。

季節の変わり目、相場の波に惑わされることなく、今月も自分だけの確実で心地よい資産形成の歩みを一歩ずつ進めていきましょう!

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