こんにちは、ぶんです。
過去の記事では、私が社会人1年目から8年かけて2,400万円を築いた「泥臭い過程」をお話ししました。
記事を書いていく中で、ふと思ったことがあります。 「じゃあ、今から資産形成を始める人は、具体的に何からどの順番で手をつければいいんだろう?」と。
世の中にはたくさんの蓄財術があふれていますが、私の「蓄財の順番」は、巷の教科書とは少し違う、独自のステップを踏んできました。でも、ズボラな私が無理なくここまで来られた、最も再現性の高いロードマップだと確信しています。
今日は、私が考える「正しい蓄財の順番」を4つのステップで解説します。
ステップ1:基本のキ。まずは生活防衛資金「100万円」を確保する
何はともあれ、まずは何かあったときのための「守りのお金」が必要です。 目安は生活費の6ヶ月分。私の場合は当時の生活費が最大で月16万円ほどでしたので、約100万円を生活防衛資金として現金のまま確保しました。
もし、今から蓄財を始める方で、以下のような状況にある場合は、まずここの整理から始めてみてください。
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高金利の借金がある場合: カードローンやリボ払いなど、金利が高いものは何よりも最優先で完済してください。投資の利回りよりも、借金の利息の方が遥かに高いからです。(※ただし、物価高になる前に固定で組んだ奨学金のように、金利が極めて低いものは焦って返さず、コツコツ返済で問題ありません)
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浪費癖があって貯まらない場合: 意志の力に頼るのはやめましょう。月1〜2万円からで良いので、給料が入ったら自動的に貯蓄用口座へ振り込まれる「先取り貯金」を設定し、残ったお金だけで暮らす仕組みを作ってみてください。
幸い、私は元々お金のかからない趣味が多かったため、投資を意識した段階でこの100万円はすでに貯まっていました。そのため、すぐに次のステップへ進むことができました。
ステップ2:教科書とは逆?「まず投資を始めてから、支出を削る」
よくあるマネー本には「まずは徹底的に節約をして、種銭(投資に回すお金)を作ってから投資を始めよう」と書かれています。
しかし、私の順番は真逆でした。先に投資を始めて、その後に支出を削ったのです。
社会人4年目の頃、YouTubeで投資の存在を知り、まずは「旧NISA」で恐る恐るインデックス投資を始めてみました。すると、自分の資産が市場に合わせて動いていく様子を見るのが純粋に楽しくなり、「もっと投資に回したい!」というポジティブな欲求が湧いてきたのです。
その欲求に突き動かされるようにして、後からスマホ代の見直しや、コンビニ飯からスーパーの冷凍食品への切り替えといった「節約」に勝手に手が動きました。
「節約が先か、投資が先か」で悩んで立ち止まるくらいなら、今なら少額からでも同時に始めてしまうのが一番モチベーションが続くと思います。
ステップ3:「貯める器」の優先順位。私がiDeCoをやらない理由
お金を効率よく貯めるには、どの口座(器)にお金を入れるかという優先順位が極めて重要です。
私のこれまでの変遷は、旧NISA(最優先) → 溢れた分を特定口座(課税口座)でした。そして現在は、枠が大幅に拡大された「新NISA」を何も考えずに最優先で埋めています。
また、「非課税で投資ができるなら、NISAで余った分でiDeCo(イデコ)はやらないの?」と思われるかもしれません。
結論から言うと、私はiDeCoをやっていません。 会社の確定拠出年金(企業型DC)も会社が拠出してくれる分だけで、自分のお金を上乗せする「マッチング拠出」はしていません。もし会社にこの制度がなかったとしても、個人でiDeCoを開設することはなかったでしょう。
理由は明確です。iDeCoは原則として60歳まで資金を引き出すことができないからです。 私のように「60歳よりももっと前にFIREをして、資産を取り崩しながら暮らしたい」という人生のゴールを持っている人間にとって、60歳までロックされる制度は致命的に相性が悪いのです。
国の非課税制度は素晴らしいものですが、自分の「ゴール」に合わせた器選びを忘れてはいけません。今の私にとっては、いつでも引き出せる新NISA一択です。
ステップ4:最難関だけど爆発力がある「副業・転職」
ここまでは「今あるお金」をどうコントロールするかという話でしたが、蓄財のスピードを劇的に加速させる最大のレバーが「稼ぐ力を増やすこと(副業・転職)」です。
これについては、2つのルートがあると思っています。
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【貯蓄 → 投資 → 副業・転職】(堅実ルート ★私はこれ) 多くの会社員にとって、転職や副業は最も心理的ハードルが高いものです。私もかなり重い腰を上げて、ようやくこのブログ(副業)を始めたばかり。まずは投資で資産が増える感覚を掴んでから、最後にここへ挑戦する、というのが一番挫折しにくい順番だと思います。
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【貯蓄 → 副業・転職 → 投資】(最速ショートカットルート) もし、あなたに行動力やスキルがあり、フットワーク軽く動けるなら、先に副業や転職で「収入の蛇口」を大きくするのが最強です。最初から圧倒的な種銭を市場に投入できるため、FIREまでの時間は極限まで短縮されます。
最後に:現金だけを持つのも「リスク」になる時代
「投資は減るリスクがあるから、やっぱりコツコツ貯金だけがいい」と思われる方もいるかもしれません。
しかし、今のようにモノの値段が上がり続けるインフレの時代においては、「現金のまま置いておくこと=価値が目減りしていくリスク」になります。その事実を理解した上で、これからの人生で現金をいくら持ち、投資にいくら回すかを冷静に考える必要があります。
完璧主義になる必要はありません。まずは月1万円の先取り貯金からでも、スマホプランの変更からでもいい。 自分の今のフェーズに合わせて、一つずつ「仕組み化」していきましょう!
それでは、また次の更新でお会いしましょう。


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